全日本プロレス真夏の祭典「王道トーナメント」2回戦(16日、神奈川・保土ヶ谷公会堂)で、前3冠ヘビー級王者ジェイク・リー(33)が2大会ぶりの制覇へ前進した。

 大日本プロレス・野村卓矢との一戦は、序盤から腕ひしぎ逆十字、ワキ固めなどで左腕に集中攻撃を浴びる苦しい展開を強いられた。

 だが、卓矢の三角絞めを力ずくで持ち上げて脱出し、串刺し式のビッグブーツを発射。岩石落としからD4C(垂直落下式ブレーンバスター)につないで逆転勝利を収めた。

 試合後は、この日の2回戦で大森隆男を破り、準決勝(20日、東京・後楽園ホール)での対戦が決まった野村直矢がリングに登場。ジェイクからマイクを奪い「お前が上がってきてくれてうれしいよ。俺は全日本に呼ばれたから来たけど、今はお前を倒したい。お前を倒して頂点に立ってやる」と宣戦布告した。

 するとジェイクも「その言葉を待っていたんだよ。どんだけ長い付き合いなんだ。20日の後楽園、ケンカしようぜ!」と応じ、激しいにらみ合いを展開した。