全日本プロレスの世界ジュニアヘビー級選手権(18日、大阪)は、王座を保持する新日本プロレスのタイガーマスクがイザナギを退け、2度目の防衛に成功した。

 イザナギがタイガースマスク時代の2007年9月、みちのくプロレスのリングで対戦経験がある両雄にとって、約15年ぶりの再会マッチとなった。

 14日の後楽園大会で田村男児を下して初防衛に成功したばかりの王者だったが、この日もキレ味抜群の動きを披露した。風車式バックブリーカーでイザナギの動きを止め、腰の部分に強烈な蹴りを浴びせ続ける。さらに二段蹴りから首4の字固めでペースを握った。

 挑戦者のトペ・コンヒーロ、丸め込み技攻勢をしのぐと、雪崩式の人間風車で大ダメージを与える。さらに、チキンウイングフェースロックから後方に投げるミレニアムスープレックス、とどめ猛虎原爆固めのフルコースで勝利した。

 試合後は大森北斗がリングに登場。「近くで見ると、ちっちゃいんだな。次は俺とやろうぜ、そのベルトをかけて。いい返事、待ってま~す」と、なんともナメきった態度で挑戦状を叩きつけた。

 タイガーは「マイクを投げるな!」と注意しつつも「ずっと素晴らしい性格でリスペクトする選手が来たんだけど、久しぶりにぶん殴りてえのが来たかな。まあ、たまにはああいうのもいないとね」と受諾。V3戦での激突が決定的になった。