
全日本の世界ジュニアヘビー級王座を保持する新日本プロレスのタイガーマスクが、過酷な〝真夏の2連戦〟に闘志をみなぎらせた。
6月19日の大田区大会で佐藤光留を破ってベルトを巻いたタイガーはV1戦(14日、東京・後楽園ホール)で田村男児を迎え撃つ。さらにこの試合の勝者が、18日の大阪・花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホール大会でイザナギと防衛戦を行うことも決まっており「田村選手には悪いけど、4日後も見据えていますので」と2連勝を力強く誓った。
中3日でのタイトル戦は初めてで「かなり暑さが厳しい中『やってくれるな、全日本プロレス』という感じですけどね」と苦笑い。それでも「チャンピオンとして与えられたものは全て受け止めて片付けていこうと思うので、覚悟して来てください」と力を込めた。ベテランは猛暑の2連戦をいかに乗り切るか。注目だ。
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