【全日本・CC】ジェイク・リーが初優勝 16日に諏訪魔の3冠挑戦へ「俺こそが正義だ!」

2021年05月04日 00時00分

宮原を下し、カーニバルを初制覇したジェイク

 全日本プロレスの春の祭典「チャンピオン・カーニバル」は3日、無観客のテレビマッチで最終公式戦が行われ、ジェイク・リー(32)が初優勝を飾った。

 大会前の時点で勝ち点10の首位にジェイク、3冠ヘビー級王者の諏訪魔(44)、宮原健斗(32)、ゼウス(39)、佐藤耕平(43)の5人が並ぶ大混戦状態。ゼウスは公式戦がなく、耕平、諏訪魔が最終公式戦で次々と敗北し、メインで行われたジェイク対宮原が事実上の〝優勝決定戦〟となった。

 試合は両雄の意地と意地がぶつかる激闘となった。不気味な笑い声を上げながらジェイクがヒザ蹴りの連打を放てば、宮原もブラックアウト(ヒザ蹴り)で応戦する。

 一度はシャットダウンスープレックスホールドの餌食となったジェイクだが、3カウントだけは許さない。試合時間が残り3分を切り、一気に仕掛けた。ハイキック2発から後頭部へのジャイアントキリング(ランニングニーリフト)を発射。最後は必殺のD4C(変型ブレーンバスター)で文句なしの3カウントを奪った。

「俺は言ってきた。勝った者が正義だと。優勝は俺だ。俺こそが正義だ」。天を指さしたジェイクが狙うのは、諏訪魔が持つ3冠王座だ。

 16日の東京・大田区総合体育館大会では3冠戦の開催が決まっており「俺の戦いはまだ終わらない。俺が見ている景色はもっと上だ。次は16日の大田区。お客さん、そして諏訪魔が待っている。今度こそ勝ってもぎ取ってやる」ときっぱり。黒く生まれ変わった男が、いよいよ歴史と伝統の3冠王座取りに挑む。

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