スターダムは22日に記者会見を開き、林下詩美(27)が再入団したことを発表した。

 詩美は5月にマリーゴールドを退団後、古巣のスターダムにフリーとして参戦。20日の代々木大会の8人タッグ戦でかつての盟友・上谷沙弥からフォール勝ちを収めると「私は正式にスターダムに入団します!」と宣言していた。

 そしてこの日、詩美は岡田太郎社長とともに会見に出席。「スターダムに改めて入団させていただきました。自分のなかで目標、やりたいことたくさんあるんですけど、レスラーとしてまだまだ大きくなっていくのでよろしくお願いします」と所信表明した。

 すると会見場に代々木大会でワールド王座を奪取した新王者の鈴季すずが乱入。「なんか大人しくない? せっかくだからこれかけてやりたくない?」と唐突に挑戦者として指名されると岡田社長も「やりましょう」と呼応し30日後楽園大会でのが王座戦が決定。その場のノリで調印式が行われた。

 詩美は「こんなんで決まったタイトルマッチ初めてだ。いいの本当に?」と戸惑いつつも「すごいですね、ビックリしてます。スターダムの荒波をすごく感じているのですが、こんなチャンスもないと思ってます。スターダムにめっちゃすごいヤツが来たってところを見せたいと思います」と意気込んだ。

 会見後に報道陣の取材に応じた詩美は「こんな急にベルト挑戦をしたことないんですが、すごくうれしいと思いますし、自分もあのベルトを持っていた時期があって。やっぱり強さの象徴、団体の象徴は誰もが欲しいものだと思ってます」とキッパリ。ベルト奪取した場合に上谷を挑戦者に指名する可能性があるか問われると「もちろんです」と言い切った。

 約2年ぶりに古巣に戻り「当時の若手の子たちが見違えるほどすごい選手になっていて、知らないユニットであったり選手も増えてますし、会場にいらっしゃるファンの量というか、すべてが変わってると感じてます」と多くの変化を目にしてきた。

 それでも再び自身が最高峰のベルトを巻いて団体を牽引するビジョンはある。「自分にとってあの赤いベルトは思い入れが強くて。スターダムの顔になって、スターダム、そしてプロレスというものを皆さんに知っていただくことに力を入れていきたいなと思います」と力強く宣言していた。