女子プロレス「スターダム」の20日代々木大会で玖麗さやかを下し、ワールド・オブ・スターダム王座を戴冠した鈴季すず(23)が22日、都内で会見を行った。
「いぇーい」という雄叫びを上げ、ハイテンションで登場した鈴季。「このベルトまでの道のりも長かったので、本当にうれしい限り。スターダムに来てから『プロレス界の顔になる、プロレス界を面白くする』とずっと言ってきた。このベルトを取って、やっと有言実行できるんじゃないかな」と晴れやかな表情で語った。
自身のキャリアを振り返り「過去にキャリアが浅い中で団体トップのベルト(アイスリボンのICEx∞王座)を巻いた時はしんどくて、思い出さないようにしていた。その蓋を開けてくれたのが玖麗だった」と吐露。
「だからこそ玖麗のプレッシャーや『前のチャンピオンのように、すごいことをやらなきゃ』みたいな気持ちは、昔の自分と重なる部分があった。『自分のやりたいプロレスを追い求めろ』と言ったけど、追い求めた先はすごいことになるんじゃないか」と激闘を繰り広げた相手にエールを送った。
今後については「私なりのかき乱し方で、いろいろな事件を起こしていきたい。楽しみにしていて」と不敵な笑みを浮かべた。
行動は早かった。鈴季は「面白いこと思いついた」と、直後に同じ会場で行われた林下詩美の再入団会見に乱入。「(スターダムに)帰ってきて歓迎ムードで安心してんじゃね? なんかおとなしくない? この赤いベルトかけてやりたくない?」と持ちかけた。
林下がこれを受諾し、両者は会見に同席した岡田太郎社長の前で調印書にサイン。30日の後楽園大会でV1戦が行われることが決まった。
悲願の王座奪取からわずか10日後の防衛戦に「これが鈴季すずの時代、面白くするというのはこういうことだよ」と言い放った。新王者は早くも自身のスタイルで、スターダムの景色を塗り替えようとしている。













