
DDTの赤井沙希(35)が、タッグパートナーのアイドルグループ「SKE48」荒井優希(24)に代名詞を授ける。
赤井と荒井の〝令和のAA砲〟は、9日の東京女子プロレス東京・大田区総合体育館大会でプリンセスタッグ王者の「マジカルシュガーラビッツ(マジラビ)」(坂崎ユカ&瑞希)に挑戦する。
決戦を直前に控えた赤井は「私と優希ちゃんはたくさんの共通点があるけど、そのうちの大きな一つがプロレス大賞新人賞を取っていること」と静かに語り始めた。
確かに赤井は2014年度、荒井は21年度の同賞受賞者だ。続けて「私が2014年に受賞した時に名づけたフィニッシュ技の新人賞だけど、優希ちゃんに伝授して強敵のマジラビに立ち向かいたい」と明かした。
赤井の「新人賞」とは一撃必殺の顔面への二段蹴りのこと。「とある方から、新人賞は『新人さんとしてプロレス界を託す』という重い意味のある賞だと教えられました。優希ちゃんにも、そういう思いが伝われば」という願いを込めて伝授することを決めた。
なお、先日は王者のマジラビが大会の成功を祈願しスカイダイビングを敢行。それを知った赤井が「うちらも何かやる?」と聞いたところ、荒井は「大食い」「お化け屋敷に挑戦」を提案してきたという。赤井は「私が両方苦手なので断りました」とし、決戦へ意気込んだ。
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