東京女子プロレスで活躍するアイドルグループ「SKE48」の荒井優希(23)が28日にレッスルユニバースで配信された「真冬のプールプロレス」に参戦した。

 東京女子初のプールプロレスは5WAYタッグ戦で行われ、荒井は乃蒼ヒカリと組んで出撃。水鉄砲を手に荒井は「今日は初めてのプールプロレス、頑張るぞ!」と意気込んで登場した。

 試合はエニウェアフォール形式で3カウントを奪うと3点、さらにミニゲームで勝つと1点が与えられ、最初に5点に到達したチームの勝ちとなる特別ルールで進行。荒井は開始早々、辰巳リカに押されてプールに転落されてしまう。さらにピザのフロートで殴られるなど、波乱の幕開けだ。

 各選手が思い思いの攻撃を仕掛け阿鼻叫喚となる中、荒井はウオータースライダーを利用したドロップキックを天満のどかに叩き込むことに成功。一方、競泳ではまさかの苦戦で〝カナヅチ〟ぶりも見せてしまった。

 試合は結局、坂崎ユカが瑞希との好連係の末に天満をマジカル魔法少女スプラッシュで沈めて6点に到達したため荒井組の勝利とはならず。この結果に荒井は「昔、習い事でプールに行ってたんですけど、1週間で辞めちゃったんですよ。それくらいほんとに苦手で。『ラッコさんコース』で水の中で目を開けないと次のコースにいけなかったんですけど、友達全員においていかれてやめたんです。今日はそれ以来のプールで。それが最初にリカさんに突き落とされて、全ての記憶がよみがえって『私プール苦手だった』って」と敗戦の弁。

 それでも初の路上プロレスを終えて「またやりたいです。プールはちょっと怖かったですけど。最後はなれたので、またこれからもやってみたい」と〝継続参戦〟に意欲を見せていた。