【東京女子】山下実優 10・9 “因縁の地” でプリンセス王座防衛戦…6年前に心に秘めた決意

2021年10月03日 07時00分

大田区大会への思いを語った山下実優
大田区大会への思いを語った山下実優

 東京女子プロレスのエース・山下実優(26)が〝因縁の地〟でリベンジを果たす。

 団体最高峰王座のプリンセス・オブ・プリンセス王者として9日の東京・大田区総合体育館大会では伊藤麻希(26)との防衛戦に臨む。

 決戦を控え「トーナメント(東京プリンセスカップ)で伊藤が優勝して、あの瞬間はすごく輝いていた。自分のベルトをかけて今現在の伊藤と戦いたい、特別な場所である大田区でやりたいと思った」と、改めてパートナーとの一騎打ちを選択した理由を語った。

 かつて女子プロレスの〝聖地〟ともされた大田区は、山下にとっても特別な会場だ。2015年8月21日、同会場で行われたシュートボクシング「Girls S―cup」に出場し、初のシュートボクシングルールでユリカGSBと対戦。空手出身の山下は打撃だけでなくバックドロップも試みて奮闘したが、判定0―3で敗れた。

「ボロボロでしたね。当時はスカートのコスチュームだったので、それで出て、プロレスラーということで紙テープも投げてもらって。負けましたけど、結構目立ってました」と振り返る。

 その時、敗北の悔しさと同時に心の中に誓ったことがある。「すごくキレイで雰囲気もよかったので、次は東京女子でここでできたらいいなと思った。それが6年後にかなうって、特別な思いがありますね」

 ただし、ここがゴールではない。東京女子単独での両国国技館初進出を目標に掲げており、大田区が次へのステップになる。

「ビッグマッチは新しい人が見に来ることも増える。そこでどれだけ東京女子の世界観を見せられるかで未来につながっていく。みんなで大きい場所でやるということで一つになっている。ビッグマッチならではの東京女子の特別な空間が増すので、そこを大きくアピールしていければ」

 王者として、そして団体エースとして、まずは大田区を成功に導く。

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