【プロレス大賞】殊勲賞は〝アイ・アム・ノア〟潮﨑豪!「来年もベルトを防衛したい」

2020年12月15日 06時00分

「名実ともにノアの象徴」と高い評価を受けた潮﨑

 今年で47回目を迎えた東京スポーツ新聞社制定「2020年度プロレス大賞」選考委員会が14日にオンラインで行われ、殊勲賞はノアのGHCヘビー級王者・潮﨑豪(38)が初受賞した。他にEVIL、飯伏幸太(38)、諏訪魔(44)がノミネートされ、EVILを除く三つどもえの決選投票を制した。

 新型コロナウイルス禍の中、新体制となった団体の20周年イヤーでGHC王座のV6を達成。選考委員からは「防衛戦はどれもクオリティーの高い試合。名実ともにノアの象徴になった」と試合内容を高く評価された。

 31分のにらみ合いを展開した藤田和之(50)との初防衛戦に、60分ドローとなったナショナル王者・拳王(35)とのダブル王座戦、杉浦貴(50)との50分超の激闘など、防衛戦は記憶に残るものが多かった。

 潮﨑は「選んでいただいて、ありがとうございます。MVPっていうのが取れなかったので悔しい部分もありますけど、ありがたいです」と若干の悔しさをにじませつつも喜びを語った。王者として方舟マットをけん引した2020年は「世界的にも大変な1年で、無観客にしろ映像だけの試合もありましたが、ノアは止まらなかった。そういった意味では自信が持てた」という。

 また、来年に向け「ノアがより羽ばたけるように、より前に進めるように、上に向かっていけるように力を尽くすだけ。個人的には来年もベルトを防衛したいと思っています。アイ・アム・ノアを実証し続けます」と誓い、長期政権を見据えた。


【2020年の選考】2020年度のプロレス大賞選考委員会は新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてオンライン形式での会議となった。選考委員も例年に比べて人数を絞り、17人とした。また「1次投票」として事前投票を行い、その結果を踏まえて会議に臨んだ。

 また、コロナ禍により各団体の試合数にばらつきがあるため、今年度は新人賞の選考を取りやめた。デビューから3年以内の選手を対象とする新人賞は、21年度の規定を「4年以内」として、今年度で対象から外れる選手の権利を維持し来年度に選考する。

 功労賞、特別賞、レスリング特別表彰も諸事情を検討した上で、今年度は選考を見送った。なお、恒例となっている年明けのプロレス大賞授賞式もコロナ対応で行わない。

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