中日は26日の阪神戦(バンテリン)に5―2で快勝。1番・岡林が4安打、2番・大島も2安打と1、2番コンビの活躍で3位・阪神に3・5ゲーム差とした。以下は試合後の立浪和義監督(53)との一問一答。


 ――野手の面々が、立ち上がりから奮起したように見えた

 立浪監督 昨日は(わずか1得点と)嫌な負け方をしたんですけど、今日、岡林がいきなり出ていい形で先制できたかなと思います。

 ――岡林はプロ初の4安打に2盗塁で得点に絡んだ

 立浪監督 今日、(12日にコロナ陽性反応のため戦線離脱した)大島が帰ってきたんですけど(岡林に)あえて1番を打たした。彼が出てどんどん盗塁して伸ばしていってもらいたいですし、そうすることによって大島が2番にいますから、新たな得点パターンが増えるようになっていけばいいかなと思います。

 ――戻ってきた大島に不安はない

 立浪監督 1試合しか出てないですけど、ブランクを感じさせないすばらしいバッティングをしてくれたと思います。

 ――先発・大野雄が6回に2点を取られてイニング途中の降板になった

 立浪監督 ちょっとボールが浮き始めたというか、そうベンチでは映ったので、6回からは藤嶋を準備してましたから、何とか食い止められたのが良かったと思います。

 ――阿部のファインプレーも大きかった

 立浪監督 阿部のサードも意外と言ったら失礼ですけど、安定してアウトにできるところはしっかりアウトにしてくれているので、非常に助かってます。

 ――若い力ですぐに点を取り返した

 立浪監督 三好が代打でよく、追い込まれてからね。結果、甘いボールきたんですけど、ああいう場面で打てれば、またこれは自信にしてもらいたいなと思います。

 ――クライマックスシリーズ進出に向けて、3位・タイガースとの3連戦は大きい

 立浪監督 そういったこともありますけど、今いるメンバーでとにかく全力で戦う。そういうスタイルは変わりませんので。今日の反省点含めて明日の試合しっかりやっていきたい。

 ――明日に向けて
 立浪監督 明日、小笠原が投げますけど何とか先制点取れるように明日も頑張っていきたいです。

 ――1番センター・岡林というのは、このままいく感じ?

 立浪監督 外野のメンバーは日によって、相手投手にもよって変わっていくので。大島がセンターかレフトという形は続くとは思いますけど。打順は基本はしばらくこれでいきたいなと思います。

 ――レフト・大島は病み上がりということを考慮したのか

 立浪監督 今日出た外野のメンバーでは、平田はライトというのが慣れたポジション。レビーラを使う時は当然、レフトなのでその時は大島がセンター。大島には申し訳ないんですけど残り試合、いろんな形になっていくのかなと思います。(大島は)3割2分ぐらい打っているわけですから、どんどん走者がいるところで打ってもらえるように。もちろんこっちも期待してますし。すばらしい打者ですからね。

 ――昨日はチャンスであと1本出なかったが、今日はチャンスに仕事をした

 立浪監督 昨日のことを思えば、得点取れているわけですから。ただ安打の割には得点は少ない。もう一つどこかで出ていればもう少し楽な展開になっていたのかなと思います。

 ――初回無死二塁の場面、(大島の右前打で)二塁走者の岡林にホームに帰ってきてほしかった

 立浪監督 あれは岡林も打球判断が…。ライトも一瞬あきらめているので、あそこからでも帰れた。阿部が犠飛を打ってくれたからよかったものの。あそこで点を取れないと昨日のような展開になっていたかもしれない。1番であれば走塁がすごく流れを変える。得点を取るためには大事なので。日々いいところも課題も出る。試合に出ながらしっかり克服していってもらいたい。

 ――4回一死一塁から(大山のセンターに抜けようかという打球を)4―6―3のゲッツー

 立浪監督 一、三塁になっていたところを(二塁・溝脇の)ポジショニングも良かったですし、2人ともよくダブルプレーを取ってくれた。あのプレーは大きかった。