中日の高卒2年目・土田龍空内野手(19)が3試合連続安打をマークするなど首脳陣に猛アピールした。

 17日の阪神戦(甲子園)に3試合連続で「8番・遊撃」で先発出場。2点ビハインドの8回一死一、二塁で絶妙な三塁へのセーフティーバントを決めて満塁とし、反撃への御膳立てをした。

 しかし、自慢の守備では痛恨のミスを犯した。初回一死一、三塁で重盗を仕掛けられると、捕手・木下からの二塁送球をすぐさま本塁へ送球したが、木下が捕球できないほどの〝大暴投〟となり三走・近本の生還を許した。

 立浪和義監督(52)は重盗を決められたプレーについて「隙を突かれたというか、もちろん、あのケースは二塁を見て三塁走者を見てから(木下は)投げていいが(木下と土田の)お互いが良いボールを投げていれば、ホームはたぶんタイミング的にはアウトだった。ああいう失点をこれから防げるようにまた練習していかないといけない」と指摘した。

 これが今季初失策となった土田は、チームも1ー3で敗戦したことで「ヒットも出ていますが、ずっと守備で迷惑をかけているので、たくさん練習してチームに貢献したいです」と猛省する。

 それでも指揮官は打撃不振で二軍降格中の京田に代わる遊撃手として「まだまだいろんなミスは出るでしょうけど、守備のポテンシャルは非常に(高い)。見てもらって分かるように捕ってからも速いし、ウチでは今、一番動けるショートだと思う。どんどん積極的には使っていきたい」と土田を好評価した。