中日打線がドロ沼から抜け出せない。7日のDeNA戦(横浜)は延長12回0―0のスコアレスドロー。32イニング連続適時打なしと〝タイムリー欠乏症〟は深刻な状態となっている。
「(先発で7回無失点の)高橋宏は良かったと思います。この球場でゼロに抑えたんですから。本当は勝ちをつけてあげないといけない。それが非常に残念です」と立浪監督は19歳の若手投手を援護できなかった打線に苦言。「打てないのは日々反省なんですけど何とか打破しないと」と猛省を促した。
毎年のように攻撃力が課題とされている中日だが、今季も本塁打、得点ともにリーグ最下位。勝負弱い打線にOBの1人は「チャンスを作っても点が入らない。序盤に1点でもいれておけばという試合が結構あったでしょ。これからは一死二、三塁の場面とかあったらそのまま打たせちゃダメだ。打てないんだったらスクイズしてでも点を取りに行かないと。木下や高橋周にもスクイズをやらせた方がいい」とビシエド以外の選手には強攻策よりもスクイズを推奨。
「立浪監督はレギュラーの選手を大人扱いしすぎる感じがする。チャンスにそのまま打たせているけど、これだけ点が入らないんだったら昔の愛工大名電のように徹底してバントをするとか、原点に帰って高校野球みたいにやらせた方がいい」と同OBは2005年にバント戦法を多用して選抜Vを成し遂げた愛工大名電ばりの〝コツコツ野球〟で活路を見いだすべきだと提言した。
もっともこの日の試合では12イニングの攻撃で1度も三塁を踏むことができず、スクイズのチャンスすらなかった。「打つ方は必ず何とかします」。昨年10月の就任会見でそう宣言した立浪監督だが、このまま〝公約違反〟が続くようだと支持率低下は避けられなくなりそうだ。












