日本ハムの4年目右腕・柿木蓮投手(21)が11日、中日戦(札幌)で鮮烈なプロ初登板を飾った。

 6点リードの7回から2番手でマウンドに上がると、この日は最速150キロをマーク。先頭のA・マルティネスにはその直球主体で押して右飛に仕留めた。続く阿部は146キロ直球でバットをへし折って二飛。さらに高橋周は2球の直球で追い込み、最後はフォークで再びバットを真っ二つにして二ゴロに打ち取り、三者凡退に抑えた。

 新庄監督は「初登板のアドレナリンで、150キロ出して、バットを2本折って。本人以上に僕がうれしくなりました」と目を細めた。

 柿木は、中日・根尾昂外野手(22)と同じ大阪桐蔭出身で同級生。この日、根尾はベンチ外だったためプロデビュー戦での〝同級生対決〟は実現しなかったが、試合前に旧交を温めていた。「すれ違った時に会ったぐらいです。ちょっと何を言っているか分かんなかったです」と苦笑する。

 その際、今季「二刀流」デビューを果たし、野手から投手転向の可能性も浮上している根尾に対し、柿木は〝インタビュー〟を敢行。「『ピッチャーすんのか?』って聞きはしたんですけど、なんか僕にまでモヤモヤな答え方だったので、よく分からないです」と明かした。