阪神は7日の中日戦(バンテリン)に1―2で敗れ2連敗。チームが伝統的に苦手としているバンテリンドームで今季5戦5敗とし、借金は気がつけば13にまで膨れ上がった。
先発・ウィルカーソンは好調とは言えぬ出来ながら5回5安打2失点の粘投でスターターとしての義務を全う。アルカンタラ―岩貞―加治屋の中継ぎ3投手も無失点継投でなんとか勝機をつなぎとめたが、リーグワーストの総得点104と貧打に苦しむ打線が、投手陣の奮闘に応えられねまま。今季何度も何度も目にしてきた〝敗戦パターン〟でまたも接戦を落とした。
試合開始前時点で18打席連続無安打と不振に苦しんでいた大山を4番から6番に下げ、「3番・中野―4番・佐藤輝―5番・山本」という新オーダーで臨んだ一戦だったが、打線は十分に機能せぬまま。淡白な攻撃ばかりを繰り返し、2時間23分の短い試合時間でゲームセットを迎えた。
試合後、報道陣の取材に応対した矢野監督は「打線が点を取れれば連勝できるような状態ぐらい投手陣が頑張ってくれている。どう点を取るかっていうところだけど、チャンスで点を取れそうなところで取らないと…。今の全体の調子からするとやっぱりこんな展開になってしまう。その中でも打順を変えたり、選手を代えたり…。きっかけが欲しいところなんやけど、なかなかそういうのがね、見つかってこない」と表情を硬くしたまま悔しさをかみ殺した。










