先日10日のオリックス戦(ZOZOマリン)で19奪三振を記録して完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希投手(20)の評価が、米国でも日を追うごとに高まっている。

 米放送局・CBS(電子版)は11日(日本時間12日)、佐々木朗の偉業を「20歳の右腕、ロウキ・ササキが日曜日にプロ野球史に残る名勝負を繰り広げた」と紹介。「この投手は誰なのか? 何を投げるのか? そして、大谷翔平や鈴木誠也のように、アメリカでも活躍することはあるのだろうか?」と特集した。

 同局は佐々木朗の投球について「ササキの速球は平均99・5マイルを上回り、(変化量が)19・9インチのフォークと15・4インチとスライダーを特徴とする」と説明し、「それはエリート、比類のない組み合わせだ」と絶賛した。

 昨季16勝を挙げたヤンキースのエース・コールを「速球はメジャーで1番かもしれない」と引き合いに出すも「それでも佐々木の数字には到底及ばない」と評価した。

 一方で「ササキの投球はほぼ間違いなくアメリカ球と日本球の違いの恩恵を受けている」と滑りやすいメジャー球との違いも指摘。それでも「ササキの速球はモンスター級であり、今後数年間、彼に名声と富をもたらすはずの道具だ」とした。

 一方、同局は佐々木朗がメジャー挑戦をする上で、現行制度では25歳未満の選手は国際フリーエージェントの対象のため、年俸が抑えられることを指摘。大谷がメジャー挑戦した際を例に出し「MLBの国際フリーエージェント制度は、世界最高の選手たちが一刻も早くMLBに入団することを阻むという残酷な皮肉がある」とコメントしている。