日本ハム・近藤健介外野手(28)が11日、ソフトバンク戦(札幌ドーム)で負傷交代となった。

 近藤は「4番・右翼」で先発。3回、柳田の右中間への飛球を懸命に追った勢いでフェンスに激突。その反動で背中側から地面に落ち、後頭部を打ちつける形となった。すぐに担架が運び込まれ、そのまま負傷退場となった。代わって、右翼には松本剛が入った。

 試合は序盤から日本ハム打線が活発で、2回までに16得点。一方的な展開の中で起こった思わぬアクシデントに、札幌のファンは心配そうに見守った。