阪神・佐藤輝明内野手(22)が27日のエキシビションマッチ・ロッテ戦(甲子園)に「3番・右翼」として先発フル出場。初回の先制2ランと8回の決勝2ランを含む4打数2安打4打点の大暴れを見せ、6―4の勝利に大きく貢献した。
オリンピックブレークで「猛虎ロス」状態の虎党に、変わらぬ勇姿を届けた。4―4と同点の8回一死一塁でこの日4度目の打席に入ると、相手投手・小野の投じた低めストレートを容赦なくフルスイング。夏の夜空に舞い上がった白球はバックスクリーン左へ着弾。この日2本目のアーチとなる決勝の2ランとなった。
膝元への直球を鋭く、豪快に振りぬいた一撃。佐藤輝は試合後、「この五輪中断期間中にいろいろと試行錯誤していることが結果につながった」とし「左手の(グリップの)握りを変えた。より正確に確率よく捉えるために必要なんじゃないかなと思い試しています」と明かす。
矢野監督も「打てるゾーンを一発で仕留めることはできた」としつつ「明日以降は(苦手とする)インハイを攻められることになると思う。今のままでいいとアイツ自身も思っていないだろうし、もっともっと高いレベルを目指して夢のある選手になってほしい。それには今のままではダメ。それはアスリートみんなに必要なことだからね。もっと期待しているよ」とさらなる成長に期待を寄せた。
高いレベルで成長し続けているからこそ、手放しで称賛することはもうしない。球界の宝物をより大きく育てるためにも、この〝夏休み〟を有効に使う。












