久しぶりの一発でチームが勢いづいた。広島の西川龍馬外野手(26)が9日のソフトバンク戦(ペイペイ)に「2番・左翼」で先発出場。0―3の4回無死一塁で迎えた第2打席で結果を出した。

 3回までパーフェクト投球をされていたソフトバンク先発・東浜の4球目、136キロの変化球をとらえて右翼へ6号2ランとした。4月27日のDeNA戦以来、約1か月半ぶりの本塁打だ。

 西川は「点を取られた後に先頭のキクさん(菊池涼)が出たので自分もつなごうと思っていきました。入ってくれて良かったです」と話した。これで流れに乗ったチームはこの回に3―3の同点に追いついた。