今オフ、ポスティング・システム(入札制度)での米球界移籍を目指すことになった西武・平良海馬投手(26)が31日、秋季キャンプ中のベルーナドームで報道陣に対応。「嬉しいですし、ここから頑張りたい」と19年オフから球団に訴えていたMLB挑戦が、ようやく認められたことに安堵の表情を見せた。
今後は11月1日の申請受付が開始される。制度上は、申請が認められた日から45日間、MLB球団との交渉が可能となるが、今オフに限っては、MLB機構側と選手会とで新たに話し合いの必要性が生じている労使協定が決裂に終わる可能性が高く、これに伴い、12月1日以降はMLB側が契約における一切の業務を停止するロックアウトに入る可能性が濃厚。交渉期限が11月いっぱいとなる可能性もある。これを鑑み、球団側も平良の代理人と協議のうえで、申請開始日となる1日にもポスティング申請を行う見込みだ。
平良もこの日、この点について言及。現状では「代理人の方も僕も含めて、みんな『大丈夫だ』という自信があるので、全く葛藤はありません」と、11月中に新たな所属先が決まることに自信を覗かせた。
新天地となる球団選びについて、日本人プレーヤーの有無、西海岸・東海岸やリーグにおける希望は一切なし。「自分を必要としてくれるところであれば、どこでも行きたい」としたうえで「どんな場所でもしっかり結果出したいと思っていますし、それをするために日々、色々学んでいきたいなと思いますし、それができれば結果もついてくるかなと思います」とキッパリ。
NPB9シーズンで通算325試合に登板し、防御率1・78。通算37勝(24敗)、111ホールド、62セーブと先発・中継ぎとどちらの役割もこなし、抜群の適応力を見せたきたタフネス右腕は満を持して海をわたる。











