レッズのエリー・デラクルス内野手(24)とドジャースのトレード説が噂として何度も報じられている。ロースターの高齢化が進むドジャースにとってデラクルスのようなスーパースター候補は願ってもない存在。一方、小規模市場のレッズも契約延長に難航、FAでの移籍なら大損だからだ。

 ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」と米スポーツサイト「スポーツキーダ」は30日(日本時間31日)にレッズなどでGMを務めた米スポーツサイト「ジ・アスレチック」のコラムニスト、ジム・ボーデン氏の見解を基にその可能性を検証した。

 ボーデン氏は米ラジオ局「97・1 The Fan」の「D―Mac and rReiter」に出演し、レッズがデラクルスをドジャースにトレードする可能性があり得るかを問われると断言した。

「もちろんそう思う…、この種のトレードはドジャースにとっても、レッズのようなチームにとっても理にかなっている」

 レッズは2025年の開幕前にジョーイ・ボットの球団史上最高の10年2億2500万ドルを上回る条件を提示したが、拒否された。デラクルスの代理人は凄腕のスコット・ボラス氏で、ボーデン氏は「FAになる前に契約させることはない」と語っている。同メディアは「ドジャースが積極的なオファーを提示すれば、シンシナティは真剣に検討するだろう」とみる。

 デラクルスは今季打率2割8分3厘、30本塁打、出塁率3割6分5厘、長打率5割1分5厘、OPS0・880は自己最高だった。獲得することができれば10年遊撃手を任せることができるだろう。

 同メディアは「実際、ドジャースにとって完璧な補強だが、彼の卓越した実力とチームへの適性を考えると、高額な契約になるだろう」と結んだ。