今年最後のNPB・Jリーグ合同コロナ会議 斉藤コミッショナーが春季キャンプ実施準備について「宮崎、沖縄との交渉準備に入る」

2020年12月14日 15時08分

斉藤惇コミッショナー

 日本野球機構(NPB)とJリーグが合同で設立した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の今年最後となる第22回会合が14日、Web会議システムで実施された。

 会議終了後のオンライン合同会見にJリーグの村井チェアマンらとともに出席したNPBの斉藤惇コミッショナー(81)は冒頭で「Jリーグ、NPBでこの1年のコロナ問題を振り返りながら、そのリポートを作っている途中の段階で、できつつあるというところ。そこには詳しいケースや検査をどのようにやっていったか、どういう状況で発症があったのか等、細かいデータが入っている。(そのデータも基にしながら)自主トレ、春季キャンプに向かっての準備、特に宮崎、沖縄との交渉の準備にも入りたいと思います」と述べた。

 今季のプロ野球は12球団がコロナ禍にさいなまれながらも公式戦120試合を実施し、パ・リーグのCS(クライマックスシリーズ)、日本シリーズを含め全日程を終了。観戦した入場者の中から48時間以内に新型コロナウイルス感染症に陽性反応を示したケースは2人だったことについて同会議の専門家チーム座長を務める賀来満夫氏(東北医科薬科大特任教授)は「他におられた可能性は否定できないが、非常に少なかったのは事実」との見解を示した。専門家チームのメンバー2人も同氏と共通見解で球場内での感染対策と、体調不良者には来場の自粛を呼び掛ける対応を徹底させていたことを高く評価していた。