「最後、藤川球児で遊んでください」10日巨人戦で引退試合 阪神・矢野監督は9回投入宣言

2020年11月10日 05時00分

リラックスした様子で10日の登板に備えた阪神・藤川

 阪神・藤川球児投手(40)が9日、甲子園球場で行われた全体練習終了後に報道陣の取材に応対。翌10日に控えた自身の引退試合・巨人戦(甲子園)へ向け、胸中を語った。

 22年にわたる現役生活最後のマウンドに臨む虎の火の玉守護神は「ファンの方の気持ちを大切にしながら現役生活を終えたい。皆さんの力で最後、藤川球児で遊んでください」とした上で「マウンドでは、ありのままのその時の正直なことが結果として出る。これまでも自然に逆らわずやってきましたしね」と自然体の気持ちで臨むことを強調。自身の代名詞でもある〝直球勝負〟を望む声も多々上がっているが「まだそんなこと考えてないですね」とサラリとかわした。

 現役時代、何度となく藤川とバッテリーを組んできた矢野監督も「まだ芽が出ないころから一緒にやってきたしね。(藤川は)誰もが憧れる投手。その球を受けられたのは俺の自慢。JFKもこれから伝説として残っていくと思う。最後(9回)で使うよ。別格な雰囲気になると思う」と最高の舞台を〝お膳立て〟することを明言した。