阪神・矢野監督が感じたドラ1指名・佐藤輝との〝縁〟 ニックネーム「てる」継承へ

2020年10月28日 06時15分

指名あいさつで佐藤輝に当たりくじを手渡した矢野監督

 阪神にドラフト1位指名された近大・佐藤輝明内野手(21)が、27日に東大阪市内のキャンパスで矢野監督らから指名あいさつを受けた。

 指揮官は4球団競合の末に自ら引き当てた「交渉権確定」のくじをプレゼント。「40本塁打、40盗塁ができる選手。誰も追いつかないところまで成長できる」とエールを送り、佐藤輝も「球界を代表する選手になれるよう、頑張っていきたい」と応えた。

 矢野監督は大学ナンバーワンスラッガーに縁も感じているという。輝明(てるあき)の「てる」が自身のニックネームでもあったからだ。現役時代の2009年まで登録名は輝弘(あきひろ)だったが、中日時代の最初の監督である故星野仙一氏には「てる」と呼ばれ、阪神でも星野監督から「てる」の愛称でかわいがられてきた。

 ドラフト3位指名の佐藤連(22=上武大)もおり、来季の阪神は佐藤姓が2人になる見込み。この日の矢野監督は遠慮がちに「佐藤くん」と呼んでいたが、もともと選手をファーストネームで呼ぶタイプでもある。佐藤輝が「てる」のニックネームを〝継承〟するのは間違いなさそうだ。