中日の謙虚すぎるドラ1・高橋宏斗 エース大野雄は猛ゲキ「開幕ローテ狙ってほしい!」

2020年10月27日 05時15分

3位で指名された中山(右)と笑顔を見せる中京大中京・高橋

【2020ドラフト会議】まさに相思相愛だ。中日が1位で一本釣りした高橋宏斗投手(18=中京大中京)は「小さいころから中日ドラゴンズの試合を見て育ってきたし、小学6年生の時にはドラゴンズジュニアとして同じユニホームを着たので縁の深いチームだと感じている。感謝の気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた

 とにかく謙虚だ。いつまでに一軍昇格を果たしたいか問われ「なるべく早く上がりたいというのはあるけど、まずは土台となる部分をしっかり固めていきながら準備していきたい」。目標とする選手や将来取りたいタイトルについても「そういうのはしっかり実力をつけていって考えていきたいと思う」と控えめ。

 しかし、ここまで今季6完封を含む10完投で10勝を挙げている竜のエース・大野雄大投手(32)は、こうゲキを飛ばす。

「1年目から開幕一軍、開幕ローテを目指してやってほしい。急いだり焦ったりするのは絶対ダメだけど、歴代の高卒新人で開幕ローテに入った投手はいるんだから。毎年はいないし、10年に1回ぐらいだとは思うけど、それぐらいの実力があるし、狙ってほしい」

 大野雄は映像で高橋の投球をチェックしたそうで「真っすぐが154キロも出る。まだまだ成長段階だし、これからどんどん追い求めていくものだと思うし、総合的にすごくレベルの高い投手で、何せ楽しみ」とエールを送る。

 伝え聞いた高橋も「そうやって偉大な選手に声をかけられるということはなかったので、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。しっかりと期待に応えていくつもりで頑張ります」と、その気になり始めている。

 与田監督も「焦らせたくはない」と言いつつも「早い段階で一軍レベルに上がれる。そんなに長くかからないんじゃないかな」と1年目からのデビューの可能性に言及した。今から来春が楽しみだ。