阪神は30日に矢野燿大監督(51)やコーチ陣、選手、スタッフスタッフ計130人に対して、PCR検査を実施し、1日までに全員が「陰性」判定だったことを発表した。

 球団では先月25日の東京遠征以降、新型コロナウイルス感染者が続出。同30日までに選手5人、スタッフ4人の合計9人と短期間で感染者が増えた点を危惧し、本来は今月中旬に予定していた定期のPCR検査を前倒しで敢行。これ以上の感染拡大防止へ向け、ひとまずは安心材料を得た形だ。