
広島の堂林翔太内野手(29)が19日のヤクルト戦(神宮)に「7番・三塁」で先発出場。8回に同点の13号ソロを放ち、プリンスが存在感を見せつけた。
初回二死満塁で遊ゴロ、4回一死一塁で中飛、6回無死一塁で併殺打といずれも凡退していた。それでも1―2の8回一死走者なしでカウント2―2からヤクルト4番手・清水の146キロ直球を捉えると、打球は広島ファンの待つ左翼スタンドへ飛び込んだ。同点弾の堂林はダイヤモンドを一周するときは表情を変えなかったが、ベンチでナインに迎えられると少しだけ笑みを浮かべた。
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