ソフトバンクが鬼門マリンでまたも勝てず3位転落 デスパ昇格も効果なし

2020年08月21日 22時04分

ソフトバンクは東浜(左)が先発でも鬼門をクリアできず…

 鬼門をまたしても破ることができなかった。ソフトバンクが21日のロッテ戦(ZOZOマリン)に3―7で逆転負け。楽天が勝ったため、同率首位から7月16日以来となる3位に転落した。

 昨季8月8日以来、一度も勝てていないロッテの本拠地球場の魔力なのか。3―3の6回、簡単に二死を取った2番手・高橋礼投手(24)が突然崩れる。4番・安田にストレートの四球を与えると、井上に死球で自らピンチを招く。続く角中に中前適時打を献上して勝ち越しを許してしまった。

 試合を動かしたのは、鷹の選手会長・中村晃外野手(30)だった。3回一死から川瀬が二塁内野安打でしぶとく出塁すると「レフティースナイパー」の異名を取る背番号7のバットが火を噴いた。ロッテのエース・石川から3号先制2ラン。今季、オリックスのエース・山本から2本塁打している「エースキラー」の本領を発揮した。

 先発・東浜は5回に井上に勝ち越しソロを被弾。しかし、鷹の主砲がやり返す。6回、柳田が石川の内角高め真っすぐを強振。中堅へ16号同点ソロ叩き込み、背番号16の負けを消した。主砲は「いいスイングができた。同点に追いつけてよかった」と鬼門払拭への気概を示したが、またも一歩及ばなかった。

 首脳陣はこの日デスパイネを昇格即スタメン起用。バレンティンに二軍再調整を命じた。戦力の刷新を図って、チーム再浮上の一手を打ったが実らなかった。

 昨季2勝10敗だったマリンの今季はこれで3敗1分け。ロッテとの真夏のガチンコ勝負残り2試合は負けるわけにはいかない。