【プロ野球】唯一ピッタリ5000人集めたカードは…

2020年07月16日 11時00分

 過去に経験のない新型コロナ禍にあって、観客動員に関して各球団は試行錯誤している。本来3月20日だった開幕は大幅に遅れ、ようやく6月19日にシーズンが始まっても無観客。今月10日から観客を入れての開催となればプロ野球に飢えていたファンが限られたチケットに殺到するとも見られていたが、実際は違っていた。

 中日と同様に阪神も苦戦している。有観客解禁となった先週末のDeNA3連戦では本拠地の甲子園球場に3日間とも上限近い4900人台の観客を集めたが、14日から始まったヤクルト戦では直前の6試合で4連勝を含む5勝1敗の好調ぶりも反映されず4252人↓4419人と推移。連日のように当日券も発売されているが、本来なら年間指定席となっている単価の高いバックネット裏席などに空きが目立っている。

 一方で、甲子園球場と同じ関西圏にあるオリックスの本拠地・京セラドーム大阪は先週末の日本ハム戦で自主的に上限4000人からスタート。14日からのソフトバンク戦ではそれまでの内、外野下段席に加えて内野上段席までエリアを広げ、上限5000人の中で4768人↓4763人と観客動員は阪神を上回っている。

 梅雨時期とあって、15日の楽天―西武戦(楽天生命)が2320人にとどまるなど屋外球場には厳しい状況だが、同日の広島―巨人戦(マツダ)には今季12球団最多となる上限ピッタリの5000人が集まった。