コロナ禍が虎に追い風となりそうなんです 球団史上最多8人の助っ人が目の色を変えるワケ…

2020年05月16日 16時30分

打撃練習をするボーア(阪神タイガース提供)

【デスクと記者のナイショ話】阪神担当記者 今年の猛虎はかなり期待できそうです。

 デスク 何だ急に? まだ、いつ開幕するかも決まっていないのに。

 記者 もちろん無事に開幕できたらという条件付きですが、あるメジャー関係者と話をしていたら、世界的なコロナ禍が阪神に追い風となるような気がしてきまして。

 デスク 各球団とも難しい調整を強いられているし、条件的にはどこも似たり寄ったりじゃないのか?

 記者 鍵となりそうなのが外国人選手の活躍です。そのメジャー関係者は「今年のNPBは元MLBの選手が軒並みいい成績を残すんじゃないかなあ。しっかり活躍して日本で好条件の再オファーをもらうようじゃないと、彼ら自身も来年が厳しい年になりかねないから」と予想しています。

 デスク それは去年までと同じじゃないの?

 記者 昨年までとの違いは“帰る場所”の有無です。前出の関係者は「今年日本でダメだったからといって、来年米国のマイナーには安易に帰れないかもしれない。MLBもコロナの影響は甚大で『これからいろんな球団の1Aから3Aなどの下部組織が潰れたり、統廃合されるのでは?』って噂だから」とも話していました。

 デスク なるほど。

 記者 そこで期待できそうなのが4人の新顔を含む球団史上最多の外国人選手8人体制を敷いている阪神です。台湾出身で“NPB育ち”の呂彦青(24)を含め投手は新助っ人エドワーズ、ガンケルにガルシアとソフトバンクから移籍のスアレスがいて、野手は推定年俸2億7000万円の4番候補ボーアに同1億4000万円のマルテ、同1億2000万円のサンズが限られた枠内でしのぎを削るわけですから。

 デスク 試合数が減る分だけ、外国人枠をかけた競争にも例年以上の緊張感が漂うってわけか。その仮説が正しいかどうか立証するためにも、早く開幕を迎えられるといいな。