中日のドラ4・郡司 ぬるま湯効果で先発マスクだ

2020年03月16日 16時30分

打撃でライバルをリードしている郡司

 中日のドラフト4位・郡司裕也捕手(22=慶大)が開幕一軍入りに猛アピールを続けている。オープン戦最終戦となった15日のロッテ戦(ナゴヤドーム)では3回先頭で右中間を破る二塁打。その後、三進すると大島の投ゴロの間にギャンブルスタートを決め、捕手のタッチをかいくぐる好走塁で先制のホームイン。「打撃は非常に状態がいい。ボール球を振らずに甘い球を打つということが今はできているので、これを継続できれば」と手応えを感じている。

 オープン戦打率は3割5分7厘。目下一軍で捕手争いしている加藤、木下拓、石橋を打棒では一歩も二歩もリードしている。与田監督は「全体的に投手の球を待つ姿勢がすごくいい。見逃しのストライクを取られてもどっしりしている。投手目線からしても嫌な間の取り方をする。非常に打撃の力は高い」と目を細め、伊東ヘッドコーチも「実戦向きで他の3捕手にはない武器がある。軸がしっかりしているからブレない。どんな投手に対しても自分のタイミングで打てる素質がある。あとは守りでしっかり自信をつけてくれれば開幕一軍もある」と高評価だ。

 郡司はデトックスやリラックス、保湿などに効果があるとされるバスソルトを愛用。遠征先でも常に持ち歩き、風呂で1時間以上も半身浴を行っているという。「キャンプ初日に差し入れしてもらって、それがすごく良かった。今では自分で購入して使っている。バスソルトを入れたぬるま湯に入って野球のことを反省したり、ボーッとしたり、音楽を聴いたりしてリラックスできています。必需品ですね」

“ぬるま湯効果”で開幕一軍も夢ではない。それでも郡司は「開幕スタメンマスクを狙いたい。僕の強みは打撃だけど、いつガクッて落ちるか分からないので慢心はすることないです」と気を引き締めている。