今季、エンゼルスの大谷翔平投手(27)が注目されるのは投打のパフォーマンスだけではない。契約延長問題にも強い関心が寄せられている。順調なら2023年オフにFA権を取得する見込みで、FA市場に出れば空前の争奪戦は必至だ。米メディアは早くも過熱、「年俸5000万ドル(約59億円)」「総額4億ドル(約473億円)以上」の超大型契約を予想している。流出を防ぐためにエンゼルスが今季中にもオファーを出す可能性が指摘されており、1年を通じて話題になるだろう。

 契約延長問題について問われると「シーズンに入っていくので代理人に全部任せています。基本的には代理人に任せてシーズンに集中したいなと思っています」とだけ話した。今季もグラウンド内外で主役であるのは間違いない。