再開MLB新労使協定交渉また物別れ 春季キャンプ開始遅れる可能性も

2022年01月14日 11時30分

鈴木誠也の移籍はどうなるのか
鈴木誠也の移籍はどうなるのか

 米大リーグ機構(MLB)と選手会との新労使協定を巡る交渉が13日(日本時間14日)にオンラインで再開されたが、進展なく物別れに終わった。複数の米メディアはオーナー側が提示した案を選手会側が拒否することは当初から予想されていたと報じた。交渉は昨年12月2日(同3日)のロックアウト後初で、1か月半ぶりだった。

 MLB側の提案は両リーグでのDH採用、プレーオフの拡張、FA獲得までの年数、最低年俸額、ドラフト制度の改革などと見られる。選手側が対案を提示する時期は未定だという。

 米スポーツ専門局ESPNのジェフ・パッサン記者は自身のツイッターに「交渉は一方的ではなく、選手会は遅かれ早かれ対案を出すだろう。ただ長いプロセスであり、3月1日までの進展は最小限になるかもしれない」と投稿。MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者も「オーナー側は若手の年俸引き上げを提示したが、全体的に選手会は失望している。長い道のりだ(まだ時間はある)」と速報した。

 USAトゥデー紙(電子版)は「予定通り3月31日(同4月1日)に開幕するためには3月5日(同6日)頃の締結が限度」としたが、春季キャンプの開始が2月16日(同17日)から遅れる可能性も出てきた。ファンは一日も早い、両者の歩み寄りを待っている。

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