テキサス州で感染状況が悪化 ナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズの有観客はどうなる

2020年10月09日 11時30分

ナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズが有観客で行われるグローブライフ・フィールド(ロイター=USA TODAY)

 テキサス州アーリントンにあるレンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで開催するナ・リーグ優勝決定シリーズとワールドシリーズが有観客で行われるが、新型コロナウイルスの感染を懸念する声が上がっている。同球場があるタラント郡の感染状況が「再上昇」となっているからだ。ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、同郡の過去1週間での新たな陽性反応者は2875人で、10万人あたりでは137人。地元のフォートワース・スターテレグラム紙(電子版)は「日曜日に報告された新たな陽性者は過去最多の601人」などと事態の悪化を報じている。また、隣の大都市ダラスでの新たな陽性反応者は過去1週間で2146人を数えており、合わせると5000人を超える。

 観客は1試合1万1500人限定でチケットは4席セットの販売で価格は40ドルから450ドル。隣のブロックやダッグアウトなど選手に近いエリアとは最低約2メートル離すことになっている。しかし、米大リーグ機構(MLB)は「同居する家族らと」の入場を推奨するのみで結局は観客の判断、モラル頼みだ。ポストシーズンは盛り上がっているだけに球場でクラスター発生という事態にならないことを祈るばかりだ。