第104回全国高校野球選手権大会(甲子園)は18日に準々決勝を迎え、第1試合で仙台育英(宮城)が愛工大名電(愛知)に6―2と快勝し、ベスト4入り。2015年以来7年ぶりの準決勝へコマを進めた。
降雨の影響で当初の午前8時開始から46分遅れでプレーボール。打線は初回に3番・森(3年)の右犠飛で先制し、2回には二死三塁から9番・尾形(2年)がセーフティースクイズを決めるなど2点を追加した。さらに3回に2点、5回にも1点を加え、中盤までに大きくリードを広げた。
投げては今夏初先発の左腕・斎藤(3年)が切れ味鋭いスライダーを武器に5回1安打無失点。バトンを継いだエース左腕・古川翼投手(3年)が終盤の反撃をかわし、4回6安打2失点に抑えて継投リレーで逃げ切った。
試合後の須江航監督(39)は「チームとしては後半粘って活路を見い出したいというスタイルは変わらないが、先制点を取って有利な展開に持ち込めることができたなと。僕らはずっと県大会から第1試合だった。その流れの中で試合の入りで集中していこうというのが功を奏した。分析したことを選手がよくやってくれたと思う」と冷静に振り返った。
春夏合わせて4度目となる決勝進出も見えてきた。試合後の組み合わせ抽選で主将・佐藤(3年)がくじを引き、20日の準決勝も第1試合に決定。指揮官は「第1試合はゲン担ぎでいいので。キャプテン様々です」と笑顔を見せていた。












