第104回全国高校野球選手権大会(甲子園)第10日の15日、明豊(大分)は第3試合で愛工大名電(愛知)に2―5で敗れた。5年ぶりの8強入りを果たせず、3回戦で姿を消した。
先発マウンドには、ここまでチームを支えてきた主将兼エースの江藤隼希(3年)が帰ってきた。県大会序盤から体調不良で戦列を離れていたものの、アクシデントを乗り越えて甲子園メンバー入り。初戦、2回戦ともに出番はなかったが、この日初めて憧れの聖地グラウンドに立った。
しかし初回から犠飛で先制点を許すとエースは2回で降板。ベンチは早めに手を打ち、3回から継投に入った。だが2番手・野村(3年)が代わりばなで死球と連打を許し、2点目を献上。その後はバトンを継いだ3番手・森山(2年)も5回に失点を重ねて突き放された。
打線は4回と7回に1点ずつ返して終盤に粘りを見せたが、8回まで8残塁とつながりを欠いて追いつくことはできなかった。
試合後の川崎絢平監督(40)は「前半でチャンスのある中で1点、2点取れていれば変わったかなと思う」と振り返ると「予想以上に(相手の)有馬投手のデキが良くて難しかった。守備の球際の強さがさすがだった」と相手をたたえた。
また指揮官は「これが甲子園なんだというのを上級生が教えてくれた。こういうチームに勝てるように明日からも頑張りたい」とも続け、前を向いていた。












