阪神ドラ1の近大・佐藤 走攻守で活躍も…三塁打に「パワー不足ですね」 関西地区戦準決勝を突破

2020年11月06日 20時48分

ドラフト1位の実力を見せた近大・佐藤

 10月26日のドラフト会議で阪神が交渉権を獲得したアマナンバーワンスラッガー・佐藤輝明内野手(21=近大)が6日、関西地区大学選手権準決勝・大商大戦に「4番・三塁」として先発出場。3打数1安打2打点の内容で6―3の勝利に貢献した。

 規格外のパワーをこの日も見せつけた。2点を勝ち越した7回二死一、二塁の場面で打席に入った佐藤は、相手投手・花村の投じた初球を一閃。秋晴れの空に高々と舞い上がった打球は、右翼ポール際のフェンスを直撃する2点適時三塁打となった。

 負ければ学生生活最後となってしまう一戦を勝利で飾った佐藤は会心の一打を「いったかなと思いましたが、(本塁打にならなかったのは)パワー不足ですね」と謙遜しつつ「チャンスで打てて良かった。(7回に一挙4点を挙げ)ビッグイニングをつくれたことで逃げ切れました。次の一戦も悔いのないように戦いたい」と笑顔。

 一気に三塁を陥れた快足に加え、3回の守備では目の前に転がってきた絶妙な犠打を素手でキャッチし、打者走者をアウトにする軽快なフィールディングも披露。走攻守、全ての局面で高い能力を証明した一戦となった。