オールスター戦2度出場のロッキーズのイアン・デスモンド外野手(35)が21日(日本時間22日)に自身のインスタグラムで新型コロナウイルスの感染拡大を懸念し、昨季に続いて今季も出場辞退する意向を表明した。

「この数か月間、つらい会話を何度もしてきました。たくさんの疑問を投げかけ、たくさんの考え事をしてきました。そして今は、2021シーズンを見送る決断をしました。家族と一緒にいる希望の方が、現状の中でプレーする希望を上回っているからです。トレーニングは続け、物事がどう進むかを見たいと思います」。辞退は昨年に続き2年連続だ。

 デスモンドは「この判断は、ポジティブにもネガティブにも人に影響を与えると思いますが、私が責任を負います。誰よりも私自身に重たくのしかかっている決断ですが、自分の心に従うことに納得しています。チームメート、コーチ、球団関係者の皆さんには多大なご理解とサポートを頂いています。ロッキーズの成功を心から祈りながら、私にできることは離れたところからなんでもします」

 辞退を選択した選手らには年俸が支払われないため、デスモンドは昨年の800万ドル(約8億4000万円)、今年の556万ドル(約5億8600万円)と合わせて1356万ドル(約14億3300万円)を見送った形となる。

 今季、辞退を表明したビッグネームはデスモンドが初めて。