フィリーズの主砲、ブライス・ハーパー内野手(34)のSNS上でのロックアウト〝やむなし〟発言への批判が止まらない。MLBを代表するスター選手のハーパーはロックアウトの可能性について「今年起こることになるだろう」「家族と過ごすことになりますが、何か問題でも?」などとTikTokで発言、波紋が広がっている。

 MLB労使協約は12月1日に期限を迎え、最大の争点となっているサラリーキャップ制導入をめぐって機構側と選手会が衝突。もはやロックアウトが避けられない事態となっており、シーズン短縮の危機さえ出てきている。そんな中での発言だけにSNSで炎上。米メディア「スポーツキーダ」は「来シーズンは例年より短くなる可能性が非常に高い。ハーパーはこのことを喜んでいるようだ」と伝えている。

 ファンからの批判も集中し「彼はもっとも嫌われている選手だ。いつもパニックになって文句ばかり言っている」「ワールドシリーズ優勝もないし、過大評価されている」「金持ちの馬鹿げた発言だ」「下手なのに王様みたいな給料をもらっている」「もう彼には情熱がないように見える」と取り上げている。

 一方で「アルバット」は「ハーパーは商品価値の高い選手。彼を初めとするトップ選手がフィールドに立てなければリーグ、スポンサー、テレビ局にとって大きな痛手となり、野球への信頼性そのものが問われることになる。ハーパーの警告はすべての人にとっての警鐘となり、球界はここ数十年で最も暗い時代を迎えるかもしれない。MLBの未来は風前の灯だ」とまで悲観視し、事態がより深刻であることをうかがわせている。