女王奪還ならず…。フェンシングの全日本選手権初日(30日、東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館)、女子フルーレ決勝が行われ、東晟良(共同カイテック)は、上野優佳(エア・ウォーター)に8―15で敗戦。2018年大会以来、3度目の優勝にはあと一歩届かなかった。
世界選手権個人戦で銅メダルを獲得したエースに対し、序盤は一進一退の攻防を繰り広げる。しかし、中盤以降は主導権を握られて突き放された。試合後には「悔しすぎる。優勝したかったので、もう悔しいの一言。最初から自分が得意なところで点数を取れていなくて、その後もミスが増えたので、そこから優佳ちゃんに離されてしまった」と顔をしかめた。
9月の愛知・名古屋アジア大会は団体で金メダルに貢献するも、個人では出場を逃した。高円宮杯W杯から約2週間後の一戦は「正直ちょっと疲れも溜まっていて、調整が難しかった」。その中でも悔しさを力に変えたが「やっぱり日本人で1位になるのはすごい意味があること。今回は本当に優勝したかった」と肩を落とした。
ただ、気持ちは折れていない。27年春からはロサンゼルス五輪の選考会がスタートする。「今まで通り続けていければ、調子も上げていけるし、パフォーマンスも発揮できてくると思う」と巻き返しを誓った。












