フィギュアスケートペアで2026年ミラノ・コルティナ五輪金メダルの〝りくりゅう〟こと三浦璃来、木原龍一組が、仲睦まじい姿を見せた。

 8月に婚約を発表した2人は、29日に都内で行われた寝具を扱うエアウィーヴ社の新商品発表会に出席。発表会の終盤には同社のブランドアンバサダーを務める浅田真央さんからケーキ、高岡本州代表取締役会長兼社長からは花束が手渡された。サプライズで祝福を受けた三浦は「うれしい。頑張ってきてよかった」と頬を緩めた。

 今年はミラノ・コルティナ五輪で頂点の座を奪取。4月に現役引退を発表したが、幅広い分野で活躍している。「今年の漢字」を記入するパートでは、木原が「字が間違っている」と途中で気付いて苦笑い。最終的には2人で1枚のフリップにそれぞれ漢字をしたためた。

 三浦は「信」を選択した上で「ペアという競技は信じることが大切だと強く感じた1年だった」と回想。ミラノ・コルティナ五輪のショートプログラム(SP)ではまさかのミスで5位発進となり「これまで積んできた練習が一瞬で崩れて『なんで失敗しちゃったんだろう』という気持ちになった」というが「フリーではこれまでの練習を再び信じて挑んだ結果、五輪で優勝することができた」としみじみ語った。

 来年1月には2人がプロデュースするアイスショー「りくりゅうのありがとうツアー presented by 木下グループ」が始まる。今年の漢字を「金」と記した木原は「自分たちが目指していたゴールでもあったが、そこからまた新しい道も始まった。たくさんの新しい出会いやお仕事をいただけて、本当に感謝している」と決意した。