フィギュアスケート男子で2026年ミラノ・コルティナ五輪金メダルのミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)が、グランプリ(GP)シリーズ初戦でまさかの大失速だ。
GPシリーズ第1戦フランス大会のフリーでは冒頭の4回転トーループを失敗すると、その後のジャンプも着氷などでミスが出た。126・30点にとどまり、フリーでは全体最下位の11位。ショートプログラム(SP)の合計でも206・55で全体10位に沈んだ。
ロシアメディア「sports.ru」は、試合を終えたシャイドロフの心境を紹介。「自分としてはこんな結果になるなんて予想していなかったし、こんな展開に備えていたわけでもない。コンディションは最高で、練習でもすべて順調に進んでいた」と振り返った。
思うような演技ができなかった要因は〝メンタル〟にあったと分析。「精神面では間違いなく何かがうまくいかなかった。自分の中で何かを再構築する必要がある。やるべきことは山ほどある。あらゆる面でそれは明らかだ。だが今は何よりもまず自分の精神状態に向き合わなければならない」と吐露した。
今季は五輪王者として迎える最初の1年だ。「これが何らかの転機となり、そこから立ち直ってさらに強くなれるかもしれない」と前を向いたが、プレッシャーに苦しんでいるようだ。












