フィギュアスケート女子で2022年北京五輪代表のカミラ・ワリエワ(20=ロシア)の現状について、ロシアのレジェンドが言及した。

 ワリエワは北京五輪で金メダル候補だったが、ドーピング違反が発覚し4年間の資格停止処分を受けた。現在は競技に復帰し、注目を集めている。しかし、ロシアメディア「スポーツ24」によると、フィギュアスケートペアで五輪3連覇を果たしたロシアのイリーナ・ロドニナ氏(77)は、ワリエワの現状について次のように指摘した。

「カミラはぐんと背が伸び、当然ながら体重も増えた。太っていると言っているわけではないが、身長が伸びた分、体重も増えた。確かに技術はほとんど衰えていないが、持久力が全くなく、プログラムを滑り切るだけの体力が足りない」

 技術はあっても体の変化や持久力のなさが影響しているという。

 さらに「体力が不足していると、心理的にも崩れ始めてしまう。おそらく、この選手を大切に思うのであれば、まったく異なるトレーニング計画を立てる必要があるだろう」と、練習方法の大転換が求められると持論を述べた。

 ワリエワについては、北京五輪時にタッグを組んでいたエテリ・トゥトベリーゼ・コーチの元へ戻ったことが報じられている。鉄の女の元で大復活となるか。