歴史的な低迷が続くF1アストンマーティンの〝ドン〟ローレンス・ストロール・オーナーが、怒りを爆発させているとフェルナンド・アロンソの元側近が明らかにした。
開幕から深刻な不振のアストンマーティンはシンガポール・グランプリ(GP)決勝(11日)でアロンソが16位、ランス・ストロールがリタイアとまたも低迷。前戦のバーレーンGPインマレーシアでアロンソが8位入賞したが再び低迷を喫し、レース後にはそのアロンソが〝ホンダエンジン〟に不満を爆発させるなど不穏なムードが漂っている。
そうした中、ストロール氏が電撃来日してホンダの工場を訪問するとのウワサが飛び交い騒然となっている。そして、ストロール氏はホンダに対して大きな不満を募らせているとの証言が出てきた。
英メディア「GPファンズ」は「レース後、公式な確認はないものの、億万長者のオーナーであるストロール氏が次にホンダのサクラ工場へ直行するというウワサや報道が流れた。アロンソの長年の側近だったアントニオ・ロバト氏は、スペインメディア『ソイモーター』に対し、これらの報道についてコメントした」と報じた。
ロバト氏は「全く驚かないよ。なぜなら、解決策は日本にあるべきだと私は確信しているからだ。そして、今の問題は日本にある。今、日本には大きな緊張感があると思う。何も見えませんが、きっと大きな緊張とプレッシャーがかかっているはずだ」とストロール氏の行動により、ホンダ側への重圧が増していると分析した。
そしてこう続ける。「断言するが、ローレンス・ストロールは従順な子羊のようにして今のビジネス帝国を築き上げたわけではない。そして今、この状況は彼をひどくイラ立たせているに違いない。つまり、彼はきっと壁をよじ登って、『よし、日本に行って、ちゃんと動くエンジンを作ってくれるまで、日本人全員の襟首をつかんでやる。こんなのは許せない』って言ってるに違いない」と内情を暴露した。
「そして、その問題は双方の忍耐をむしばみ始めており、フェルナンドの忍耐もむしばみ始めている」とズバリ指摘。ホンダのパワーユニットの状況が、チーム全体に大きな影響を及ぼしているとの見解を示した。
豪腕で〝ドン〟と恐れられるストロール氏とホンダの動向が気になるところだ。












