F1シンガポール・グランプリ(GP)でアストンマーティンが迷走していると、スペイン紙「マルカ」が伝えた。
マシン適正の面からも同GPで上昇気流に乗ることが期待されていたアストンマーティンはバーレーンGP(マレーシア開催)で8位入賞を果たしたフェルナンド・アロンソ(スペイン)が16位、ランス・ストロール(カナダ)はリタイアと再び散々な結果に終わり失望が広がった。アロンソは「このエンジンのエネルギーは…とんでもない」とし「私たちは苦労して多くの問題を発見した」という。
同紙は「アストンマーティンは道を見失う」とし「アロンソが指摘したホンダエンジンのさらなる問題と、その解決策を見つける必要性が浮き彫りになった」と報じたようにチームは〝迷走状態〟に陥っている模様だ。トラックマネジャーのマイク・クラック氏も「シンガポールでは高い期待が寄せられていたかもしれない。なぜ速くなかったのか、どこでパフォーマンスが低下したのかを理解する必要がある」と指摘した。
同紙は「エネルギー供給の問題やターボから対処されていないアンダーステアの問題まで多岐にわたる」とした上で「総じていえば、これが重要な点だが、まだ欠点がある。従来の運転概念を変えながら速く走るための運転方法を再定義するような車にとって、ハンドリングは極めて重要なのだ。シーズン終盤全体を阻害する可能性がある事態だ」という。
マシン適正とコースから上位進出も期待された同GPでの〝失敗〟により再び方向性を見直す必要もありそうだ。アロンソは「エンジンは本来の性能を発揮しなかった。このことを理解する必要がある」と主張していたが、果たして、ホンダとアストンマーティンは再起できるのか。












