男子テニスで元世界4位の錦織圭(36=ユニクロ)が6日、東京・有明コロシアムで行われた引退セレモニーに登場。錦織の活躍をたたえ、黄金時代を築いた〝BIG4〟がメッセージを寄せた。

 錦織は1日、ジャパンオープン1回戦(東京・有明)で第2シードのフランシス・ティアフォーに4―6、4―6で敗れ、19年間のキャリアに幕を下ろした。

 セレモニーでは、錦織に対し、切磋琢磨したスーパースターたちからも熱いコメントが寄せられた。〝BIG4〟のうちラファエル・ナダル氏(スペイン)、アンディ・マリー氏(英国)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)の3人がそれぞれ画面越しに登場。2016年リオデジャネイロ五輪で対戦し、錦織に銅メダルを譲ったナダル氏は「素晴らしいキャリア、本当におめでとう。ケガに苦しんだ時期もあったけれど、長年にわたって素晴らしい活躍を見せてくれたね。君は子供の頃からの夢をかなえたと思う。本当におめでとう。君の新しい人生に、心からの祝福を送ります。近いうちにまた会おう」と笑顔で語りかけた。

ビデオメッセージを送ったナダル
ビデオメッセージを送ったナダル
ビデオメッセージを送るジョコビッチ
ビデオメッセージを送るジョコビッチ

 錦織は多くの盟友からの言葉に「めちゃくちゃうれしい。本当にもうちょっとのところで泣きそうだった(笑い)。僕も先輩たちを見て、特にジョコ、フェデラー、ナダル、そしてマレーと、たくさん彼らから学んできたこともあった」と感謝を述べた。

 そして、日本のテニスをけん引した36歳は「これから新たな、また強い選手が日本から生まれてきてくれるとすごくうれしい」と後継者の誕生に期待を込めた。