F1シンガポール・グランプリ(GP)決勝(11日)でアストンマーティンはフェルナンド・アロンソが16位、ランス・ストロールがリタイアと前走の善戦から再びどん底に逆戻りした。アロンソは〝ホンダエンジン〟が問題だらけと怒りを爆発させた。
アロンソは4日に行われたバーレーンGPインマレーシアで、アストンマーティン&ホンダ体制となって最高成績の8位と躍進。期待が高まる中でシンガポールGPを迎えたが、全くいいところなく16位と撃沈。ストロールもリタイアし、チームとして再び低調な結果に終わった。
ブラジルメディア「グランデプレミオ」は、アロンソが低迷の〝戦犯〟としてホンダのパワーユニット(PU)をやり玉に挙げる様子を伝えた。
「シンガポールGPでの悪夢の後、アロンソは『ばかげている』とホンダエンジンを酷評した」と報道。「アストンマーティンのホンダ製パワーユニットに深刻なエネルギー配分の問題が発生したためで、レース前の調整にもかかわらず、ストレートで最大300メートルもタイムロスしたと主張している」と強調した。
「アロンソはホンダのパワーユニットを批判し、電気エネルギーの配分問題、ターボラグ、そして直線での著しいタイムロスによってレースが混乱したことを踏まえ、そのパフォーマンスをばかげていると評した。レース前にチームがホンダ製パワーユニットに変更を加えた後も、アロンソは順位を守ることができなかった」と同メディアは分析。そしてアロンソが「このエンジンのエネルギーは…ばかげている」とチーム無線で不満を爆発させる様子を報じた。
同メディアは「アロンソのイラ立ちは、バーチャルセーフティカーからのリスタート後、アストンマーティンが期待通りに電気エネルギーを供給できなかったことで特に顕著になった。この問題により加速性能が低下し、ストレートではライバルに後れを取る可能性が高まった」と指摘。さらに「レース後、記者団の取材に応じたアロンソは、問題は単にパワー不足だけではなく、電気エネルギーの放出のタイミングと場所にあると説明した」と伝えた。
アロンソが納得できるようなパフォーマンスをホンダエンジンが安定して発揮できる時は来るのか。












