F1レッドブルの姉妹チーム・レーシングブルズのリアム・ローソン(24=ニュージーランド)の来季去就が注目されている。

 昨シーズンは角田と争ってシートを守ったローソンは今季トップ4(メルセデス、レッドブル、フェラーリ、マクラーレン)のドライバーに次ぐランキング9位に付けている。レッドブルのアイザック・ハジャールが負傷した際には代役を務めて〝初見〟のマシンながらもポイントを稼ぐなどまずまずの結果を残している。

 しかし、専門メディア「PLANETF1」は「ローソンをめぐる議論は依然として続いている」と指摘するように、未だ契約延長は決まっていない。すでに来季シートが未定なのはレーシングブルズだけ。来季に向けてF2で活躍するレッドブルのジュニアドライバー、ニコラ・ツォロフ(ブルガリア)の昇格がささやかれており「ニュージーランド出身のローソンのシートが危ぶまれている」という。

 レーシングブルズはもともとレッドブルのジュニアチームであり、ドライバーについても「若手のテストの場」と位置付けられている。レッドブルは特にエースのマックス・フェルスタッペン(オランダ)に続くドライバーを探していることもあって、ローソンは契約満了となる今シーズン限りで退団する可能性が高まっている。

 現状についてローソンは「水面下ではいろいろな話し合いが行われているが、私にとってはレースに集中することが何よりも重要」とし「現在の9位を維持し、ポイントを積み重ねていくことに専念している。今後の決定は数週間のうちに出るでしょう」と語っていたが、来季もF1に残れるかは微妙な情勢だ。