マレーシアで開催されているバーレーン・グランプリ(GP)で2日、ホンダが提携するアストンマーティンのフェルナンド・アロンソ(スペイン)はフリー走行の2回目に15位だった。

 2度の世界チャンピオンとなったアロンソは今季マシンの不調もあってポイントを獲得したのはわずかに1回と低空飛行が続いている。そんな中、スペイン紙「ムンド・デポルティボ」によると、マクラーレン時代にチームメートでライバルでもあったフェラーリのルイス・ハミルトン(英国)はアロンソを強く擁護したという。

 同GPでフリー走行2回目を終えたハミルトンはアロンソの現状について「彼より上位にいるドライバーの中には、純粋な才能という点でフェルナンドに匹敵できない者がたくさんいる。フェルナンドは今のところ、その才能を発揮できていないのだ」と発言し、かつて激しい〝バトル〟を繰り広げたライバルを称賛し、周囲を驚かせた。

 このハミルトンの見解に、同メディアは「2人の間の歴史を考えると重要な意味を持つ。マクラーレンで激動の2007年シーズン以来、アロンソの関係はF1史上最も激しいライバル関係と位置付けられてきた。しかし時が経ち、彼らの地位が、深いプロ意識へと変化した」とし「ハミルトンはまたアロンソは依然として最高のドライバーの一人であり、必要なのは良いマシンだけだと述べた」と指摘していた。