米プロバスケットボールNBAクリッパーズから契約解除された河村勇輝(25)を、ティロン・ルー・ヘッドコーチ(HC)は擁護した。
NBA挑戦3年目を迎える河村は、今夏にクリッパーズとキャンプ参加のための「エキシビット10」を結び、ツーウエー契約を勝ち取った。しかしこれまでと同様に本契約には至らなかった。
契約にGリーグ傘下チームへの加入条項が含まれているため、河村はGリーグのサンディエゴ・クリッパーズに加入する可能性が高いが、河村の実力について当事者であるルーHCが語った。国際的なバスケットボール専門メディア「バスケットボールニュース」がその様子を伝えた。
「彼がチームにいてくれたら最高だ」と指揮官は高く評価。その上で「彼は非常に優れた選手だ。身長や体格のせいで正当な評価を受けていないと思うが、本当に素晴らしいバスケットボール選手だ」と指摘。実力はNBAで通用するにもかかわらず、172センチという身長により不当な扱いを受けていることを示唆した。
同メディアは「Gリーグに送られたにもかかわらず、ルーは意外にも河村をチームに残したいと考えている。河村がメインロスターに残るかどうかは、ルーの権限外だった。球団側は彼をチームにとっての潜在的なリスクとみなしているが、ルー監督は灰の下に隠された黄金と見出しているのだ」と河村が契約解除となった判断は、現場ではなく球団によるものだったと強調した。
まずはGリーグの傘下チームへの合流が基本線だが、日本復帰や欧州移籍などさまざまな選択肢があるだけに河村の去就に注目が集まる。












